top of page

畳の在り方

こんにちは、坂喜建築です。

いつもご贔屓賜りまして誠にありがとうございます。


今回は、日本文化には欠かせない畳についてお話ししていきたいと思います。

日本の暮らしにおいて、畳は古い時代から愛され

日本を象徴するものでもありますが、近年は畳離れも顕著です。

新築でも和室を設けず、畳がない住宅も増えています。


しかし、畳は日本の風土に適していて、

自然素材のい草が湿度を調整し、断熱性や保湿性にも優れ、

室内の温度や湿度を快適に保ちます。

また、い草の香りや触り心地はリラックス効果を促し、

物音を吸収する性質もあるため、静かな環境を提供してくれます。



特に、まだ幼いお子様がいるご家庭においては

畳の上でお子様を寝かせたり、遊ばせるのにも最適です。


ただ、内装インテリアを考えた際に、和室や畳の存在は

理想の空間とは離れてしまうという気持ちもよくわかります。

そこで最近、人気があるのが高床式のユニット(ボックス型)や置き畳です。


正方形や長方形など、ある程度のサイズ展開と、

高さがある分、そこに収納スペースを設けたり、

使用する時だけ、出したり収納したりすることができるため

来客が合った際にも便利にご利用いただけます。



高床式の畳は、腰掛けにもなり、室内に小上がりの空間を作ることができ

高齢者の方にもおすすめです。

オーダーメイドで製作すると、自分たちのサイズに合ったものや

収納できる仕様にしたり、キャスターを付けたりすることもできるでしょう。


また、最近はい草以外にも畳の種類やバリエーションが増えていたり

デザイン性のあるものなどもありますから

インテリアに合わせてお好みのものを選択するのもいいかもしれません。


現在お住まいの住宅に、畳を取り入れたいという方や

既存の畳の張り替えに合わせて、新しいものへのリフォームをご検討されている方

おしゃれな和モダンの畳スペースを考えている方がいらっしゃいましたら

ぜひ、坂喜建築へご相談ください。



坂喜建築では新築・リフォーム・リノベーションを含め、

住宅はもちろん、神社仏閣の修繕まで様々なご依頼を承っております。

Comments


bottom of page